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LEC(LEC Refrigeration Racing)は、1977年にF1に参戦していたコンストラクター。 コンストラクターとしての参戦は1977年からだが、1973年にはマーチのシャシーを購入して参戦している。 == 歴史 == 1973年、イギリス人ドライバーデビッド・パーレイが自分を走らせるために自らオーナーとなりチームを設立。 チーム名は、彼の実家である冷凍機器メーカーの名前に由来する。 この年はマーチのシャシーを購入して5戦に出場(うち1戦予選落ち)。最高位はイタリアGPでの9位に留まる。 翌年、パーレイがトークンへ移籍。その後もパーレイがF2などに活動を場を変えたことから、LECの名はしばらくの間F1から無くなっていた。しかし1977年にオリジナルマシン「LEC・CRP1」を引っ提げて4年ぶりにF1に復帰。コンストラクターとしての参戦を開始する。チームは第5戦よりエントリーしたものの予備予選を突破できず、1戦欠場後の第7戦ベルギーGPで決勝レース初出走を果たす。そこから3戦連続で決勝に進出するも、最高位はベルギーGPでの13位に留まっていた。 そんな中、第10戦イギリスGP の予備予選にてパーレイが生死を彷徨う大クラッシュを喫してしまう(詳細はデビッド・パーレイ#大クラッシュを参照)。 このクラッシュが原因でパーレイはF1からの引退を余儀なくされ、チームもそれに伴い消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LEC (F1)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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